飲食店の予約無断キャンセルからみえるモラルの問題について

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目次

飲食業界の闇!?無断キャンセル問題は深刻

年間の損害金は2千億円に達する

以前から話題になっていた飲食店における予約の『無断キャンセル』事情。

いわゆる、飲食店の予約をしたにも関わらず連絡もなしに無断キャンセルをする人が多く、その損害金は約2千億円にも達するそうです。

 

 

それらを踏まえて飲食業界がある指針を示したそうです。

 

その中身とは、
「今後飲食店で無断キャンセルをした客に対し、損害賠償としてキャンセル料を請求」とのこと。

コース料理など事前に支払い金額が決まっている場合の無断キャンセルに対しては「全額の請求」、来店をしてから注文をする席だけの予約に関しては「平均客単価の5~7割」をキャンセル料として請求するという。

 

 

しかし、この指針には法的拘束力はなく、改善が見込めない可能性もあるとのことです。

 

また、ネットではこの飲食業界の無断キャンセルへの対策について厳しい声が挙げられています。

「そもそもの予約が偽名など嘘情報だったらどう対応するの?」
「幹事する人にとってシビア。ドタキャンとかのリスクを1人で被ろうとする人も中にはいるだろう」

「どのようにキャンセル料を請求するのかといった課題はある」

引用元:AbemaTIMES

 

 

 

電話嫌いが無断キャンセルを横行させる

無断キャンセルの記事で非常に興味深く、納得させられる記事がありました。

 

↓参考記事↓

『飲食店の予約無断キャンセルはなぜ起こる?背景に電話嫌いや自分本位な考えが』

 

 

それは『無断キャンセルは電話嫌いから起こるものである』というものです。

 

順を追って説明しましょう。

 

(引用元:電話は人の時間を奪う行為? 電話が嫌いな新入社員も急増中

まず、こちらのグラフは会社の電話対応を嫌がる人の割合です。
20代では64%、会社でも高い地位にあるはずである50代であっても51%となっています。

年代が低くなるにつれて電話対応が嫌な人が多いのは「SNSやLINEが主流になり、コミュニケーションの手段が文章になっているから電話が苦痛に感じてしまう」ではないだろうかとの見解があります。

 

 

では、本題の電話が嫌いな人が無断キャンセルをしてしまう理由のお話をします。

一つの理由として『予約をしたときとキャンセルのときでは電話をするときの心理的負担が異なる』のではないかということです。

 

予約で電話するときと比べてキャンセルで電話するときのほうが心理的負担が大きい。

電話が嫌いな人は姿が見えない電話の相手とのやりとりで受ける心理的負担を嫌う。心理的負担を受けるのが嫌だから電話が嫌いなのだ。

そう考えると、電話で予約のキャンセルをするのは心理的負担の大きい作業だと考えることができる。

 

これには「あ〜、なるほど」と納得させられました。

 

しかし、この記事にも記載されていますが問題なのは『電話嫌いではなくモラルのない人』であります。

 

自分の心理的負担しか考えられない人は相手の心情を想像することすらできず、自分本位であるからです。

 

 

銀座の高級お寿司屋さんの苦悩

お寿司屋さんは鮮度が命といわれます。
そのため予約が入ればその当日に市場から新鮮な魚を仕入れるそうです。
当日、用意したにも関わらず予約がキャンセルになれば鮮度が命のお寿司屋さんでは処分しないといけません。

また、本来であれば満席にすることも可能だったのにもかからず当日のドタキャンなので空席ができてしまうことも売上に関わってきます。

 

銀座の高級鮨店「鮨 水谷」はミシュランガイド東京で2つ☆を獲得した有名店の店主水谷さんは無断キャンセルに悩まされています。

「うちの場合、席数が10と少なく予約が取りづらいので、2ヵ月先の予約を受けていますが、そのため予約したこと自体を忘れていたり、日付を間違えていたりする場合が多いんです。

たいてい一日に1組のキャンセルが出ますね。

実は、ついさっきも当日キャンセルがあったばかり。

早い段階のキャンセルであれば、新たな予約を入れるなど対応できますが、当日に連絡してくる『ドタキャン』は本当に困ります。

うちは予約の際に最大4名までという人数制限を設けていますが、4席がキャンセルとなるとその日の売り上げが大幅に減るわけですから、経営的にも相当厳しくなります」

【激増!】有名レストランを悩ませる「無断キャンセル」問題

 

 

悪質な嫌がらせのケースもある

無断キャンセルは一般客の「モラルのなさ」だけに起こるわけではないようです。

同業者の『嫌がらせ』もありえます。

大人数の予約などをいれ、コース料理を大量に用意させ、損害を生む状況を意図的に作り出して、当日に無断キャンセル。

 

確実な証拠がないためお店側としても泣き寝入りするしかないようです。

 

 

 

チャットレディ業界でも同様の無断キャンセルやドタキャン問題はある

例えば、チャットレディであれば『チャット予約のキャンセル』です。

当日や数日前に会員さんより「●日の▲時から予約お願いします」とのリクエストがあり、当日になって待機をして10分、20分と待ってみても連絡はなし。
メールを打ってみても返信もなし。

後日、「ごめん寝てた」と一言メールがあるだけである。

 

これが1日に2〜3件あるだけでチャットの機会が失われるためチャットレディにとってはかなりのマイナスです。

常連であればその人がきちんとチャットにきてくれるかどうかがある程度わかるため予約されるのはマイナスではありませんが新規会員などの場合はリスクのほうが大きいでしょう。

 

下記の記事も参考にしてください。

初心者必見!チャット予約は時間効率が悪いのでおすすめしない理由

 

 

あとは、プロダクションにとっても損害であるということです。
例えば、チャットブースが6部屋のプロダクションで稼ぎ時の土曜日が満室の予約でいっぱいだったとします。
すでにブースの予約が埋まっているので他のチャットレディさんがシフトを提出したとしても「お部屋が満室なのでキャンセルが出れば出勤可能です」としか言えません。

しかし、当日になり3人の女性がドタキャンをした場合は本来6部屋埋まる予定が実質3部屋のみの稼働となってしまいます。
事前に予約したキャンセル待ちの女性に連絡したとしても時間は時間は夜の22時。

「こんな時間に連絡されても出勤はできません」となるのは当然のことである。

 

前日にキャンセルをしてくれるのであればプロダクションとしてもすぐに対応できますが当日の出勤ギリギリのドタキャンや無断キャンセルでは何もできません。

 

プロダクションはボランティア活動でチャットレディさんをサポートしているわけではなく事業としてやっています。

その日の売上が無断キャンセルやドタキャンなどで失われてしまっては損害も大きくなるばかりです。

 

ちなみに面接の無断キャンセルやドタキャンなども同様に非常に迷惑であり悪質です。
当事者は「別にもうここにはいかないから」という自分本位な理由でキャンセルをしているわけですがプロダクションにとっては一部屋空けて待っているわけですからいい迷惑ですよね。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

一見、無断キャンセルにおいて改善する手がないように思えますが飲食業界の損害に対して様々な動きがあります。

飲食店や美容院を対象に無断キャンセル被害の保証サービスをする保証事業会社や無断キャンセルで発生した被害分を弁護士が代行回収するサービスなど。

 

しかしながら、客側のモラルの改善とは至らず、結局は八方塞がりなのも現実です。

 

前払い制度などにして客側にもリスクを負わせるようにしてもいいのではないかなと思います。

それが嫌なら予約せずに並べばいいだけのことです。

 

 

 

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